元々、ものづくりが好きでこの業界に入ってきたのですが、入社したての頃は、知識も経験も浅く、機械に慣れるのが大変でたくさんミスをしてきました。ですが今は、そのミスした経験や上司に指導していただいたことがベースとなり、自分のスキルアップにつながっていると感じています。オフセット印刷機は、アナログな部分が多く、ローラーの温度や色の盛り具合などで、日によって印刷物の仕上がりが異なります。毎回100％同じ製品にはなりませんが、できる限り同じ仕上がりに近づけるように技術を高めていきたいです。

自分が印刷作業に携わった印刷物が出荷されて、チラシとして自宅に折り込まれたり、近所の店舗で目にした時は、嬉しい気持ちになりますし、この仕事のやりがいや達成感を強く感じます。まずはミスやケガをしないように細心の注意を払って現場に立ちたいと考えています。そして、機械の不具合が起こらないように、日々のメンテナンスをしっかりと行うことはもちろん、作業伝票との照合作業、他部署との緊密な連携など、ロスやミスが起こらないよう確実で安全な作業を心がけていきます。今後は、印刷の知識だけでなく、他部署の仕事内容にも興味の範囲を広げていきたいです。