切り絵武将印のサンプルを作成しました【第一弾】
武将印とは?
武将印とは、寺院や神社で発行される御朱印やお城で発行される御城印の武将版です。
御城印と同じくお城や観光協会などで購入することができますが、来訪したお城に
ゆかりのある武将が作成されているので、ひとつのお城で複数の武将の武将印が
発行されていることがあります。
武将印と御城印の違いは、武将印は武将の名前の他、異名や戒名、家紋、花押などが記されています。
それに対し御城印は、城名と家紋の2つの要素が基本となりシンプルなレイアウトが多くなります。
購入した際に手書きしてもらえるタイプは少なく印刷や書き置きが多いことや、
イラストを用いた遊びのあるデザインが多いことなどは武将印、御城印の共通点として挙げられます。
お城など各地の来訪記念として一緒に楽しむことができる一方、デザインなど種類のバリエーションで
違った楽しみ方ができます。
作成した武将印サンプルについて
■デザイン
今回のサンプルは徳川家康を題材に作成しています。
印刷はせず、全てレーザーカットのみで表現しました。
大きくレイアウトしたのは甲冑を着た「徳川家康」。関ヶ原の戦いで身につけていたとされる
甲冑の伊予札黒糸威胴丸具足を着ています。
その横には徳川の象徴ともいえる三つ葉葵の「家紋」。
その上には家康の趣味が鷹狩であったことから「鷹」をレイアウトしています。
とても細かくカットできる微細なレーザーカットの手法で、繊細かつ大胆に
切り抜いたデザインとしているので、保管する際に下に敷く紙の色や、
写真を撮る際の背景によって武将印の持つ印象が変わる面白い仕上がりに
なっています。
■用紙と印刷内容
・上左[茶色エンボス紙]+[印刷なし]
・上右[緑色エンボス紙]+[印刷なし]
・下左[白色パール光沢紙]+[印刷なし]
・下右[金色メタリックペーパー]+[印刷なし]
※上記のサンプルをご希望の方は「お問い合わせ」よりご連絡ください
サンプル作成、デザイン・データ作成からOKです!
弊社では、ご支給いただいた写真やイラストから印刷データ・カット用データを
作成することが可能です。
今回のような切り絵風レーザーカット加工の切り抜き表現の他に、
彫刻加工(エッチング加工)という表現もお選びいただけます。
写真やイラストをもとに、表面を削るように加工することで
また違った雰囲気のデザインを作成することが可能です。
彫刻加工のサンプルは「鉄印」のサンプルページをご覧ください。
参考ページ:鉄印のサンプルを作成しました
作成データは弊社作成・ご支給データ、どちらでも対応可能です。
使用する用紙も和紙の他、多種多様な用紙からお選びいただけます。
ご要望に応じて、ご提案させていただきます。
ご注文の流れ
納期は加工内容、仕様により変わりますので、お気軽にご相談くださいませ。
その他、関連商品のご紹介
武将印の他に、別分野でも各業界で「朱印集め」がブームになっています。
・鉄印(沿線巡り)など、
それぞれでサンプルも作成可能です。
お知らせページでも今後作成したサンプルをご紹介予定です。更新をお待ちください。